ポケモンシールド＊～ナックルシティ感想
キバナさんが人気の理由がすごく良く分かった。かっこいいしかわいいキバナさん、出るべくしての人気ですね。でもカブさん聞いて、それでもわたしはカブさんが
今更ながら気が付いて椅子から転げ落ちたんだけど、ポケモンっていつから進化させてからも進化前の子しか覚えない技を覚えられるようになったんですか。めちゃ便利じゃん、びっくりした。ふたつくらい前の記事（ポケモンシールド＊～キルクスタウン感想）で、クサイハナがLv.50になって、はなびらのまいを覚えてくれたから、たいようの石を使って進化～なんてうきうきしていたけど、野生のラフレシア捕まえて、ポケモンセンター連れて行ったら、なんとはなびらのまいを覚えることが出来るみたいで…えっっここに来て初耳。ポケモンは他にもやり込み要素がたくさんあるから、ここが改善されたのは良い事だけど、長いレベル上げの時間は進化前のポケモンに愛着が湧く時間でもあったから寂しいな、と思ったり。自分で縛って遊べば問題ないんですけど、ただただカルチャーショック！わたしは気が付くのが遅い！
ずっとずっと思っていたんですけど、どくセットのユニフォームがめちゃめちゃかわいい。最初のジムであまりの可愛さに即買いしたんですけど、まさかの試合中に着用が出来ないと買ってから知った。悲しい。普段の洋服は着せ替え楽しみたいし、ユニフォームは着る機会がないな…とリュックの奥底にしまったきりになっているんだけど、今ではすっかりカブさんのレプリカユニフォームを着て全国各地を飛び回っています。でもどくどくユニフォームやっぱり断トツかわいい。
うっかり回収し忘れていたイベントがありました。ナックルシティの外れで、女の子にアラベスクタウンの男の子に手紙を届いてほしいと頼まれまして、受け取ったのが「古びた手紙」だったので、その時点でなんだか切なくなったんですが、案の定お願いされた男の子の元に行くと、子どもではなくておじいちゃんでした。ポケモンは昔からこういう幽霊系好きな気がする。そのおじいちゃんと女の子は昔喧嘩別れしてそれっきりで、女の子は病気で亡くなってしまった と。多分女の子のお手紙は、謝罪とか悔やみとか、感謝とか、そういう内容なのかな。手紙を受け取ったおじいちゃんの言葉が胸に突き刺さりました。「きみは 友達 いるかな？大切な 友達は いつまでも 大切に してね」いい歳して泣いてしまった。いい歳だからこそ泣いてしまった。成人後、中々人と喧嘩することなんてないんだけど、ひとりだけ、一番仲良い友達とは本音で話す分たま～にぶつかってしまい、中学生の時は一日で、高校生の時は一週間と、どんどん仲直りするまでに時間が掛かってしまい、直近なんて半年かかりましたもん。今は「もうやるべき喧嘩はしかたら穏やかに行こう」と仲良くしているんですけど、何度も〝友達〟と堂々と呼べる彼女から離れた自分を思い返すと、当たり前の言葉が鋭く刺さり涙ぼろり。おじいちゃんがしみじみ、悔やみながら言うから余計にね。子どものころは友達なんていっぱいいたけど、大人になった今だからこそ、今の友達はいつまでもいつまでも大切にしたいね。いくつ歳をとっても、ちゃん付けで呼び合える関係でいれる友達を大事にしたい。
女の子に無事にお手紙を渡せたことを伝えようとしたらいなくなってた。ぽつんと悲しい。せめてわたしの口から伝えたかったな、笑ってくれたらいいな。
さて、ついに最後のジムリーダー、キバナさん。ドラゴンタイプの弱点難しい…。効果バツグンのこおり、ドラゴンと、ドラゴンの技が効かないフェアリーとはがねを連れて行ったんだけど、いよいよ手持ちポケモンがかわいい。可愛すぎて戦わせるなんて出来ない。ここはわたしが戦うしかない、「にらみつける」とか「こわいかお」なら練習しなくても…あとはすなかけばばあになるしかないか。
絶対に死なせたくないのでレベル60~70まで上げて挑んだんだけど、はたしてキバナさんは本当にドラゴン使いなのか聞きたい。世間ではどんな評価を受けているんだ、絶対ドラゴン使いじゃない。ナックルシティの住民みんなの認識を変えないといけない。どげんとせんといかん。天候コロコロ変えられるのはバトルにあまり関係なかった、というかそこまで変わった印象もない。あれ、キバナさんの個性って？！強い！それだけでいいか！
身長差すごいけど、年齢差はどれくらいなんだろ？自分の分身のことを12~14歳くらいに思っていたんだけど、キバナさんいくつだ？18~20歳くらい？恋愛対象と見ていいのか謎だ…と、カブさんにメロメロのわたしが言う。恋愛対象じゃなくても、この年齢差で負けるのは悔しいだろうなあ。キバナさんだけじゃなくて、わたしとかホップも完全世間からは子どもとされている訳だし、その世代に負けるか～…！そんな過酷な。でも実際スポーツの世界でそういう事あるか。改めてなんて残酷な世界だ。
それにしてもキバナさん、モーションが多い。がおーポーズかわいい。褐色肌×がおがお嫌いなオタクってこの世にいるんだろうか。戦っている間にもころころ表情変わってかわいい。わたしに負けたあと、笑顔でにこにこ寄ってきて「清々しい気持ちだ」と言った直後に「なんて言えるか！」って急に威嚇顔になって笑った。怒った顔猫みたい。ダンデへの対抗心むき出しだけど、実際ジムリーダーみんな内心はそうなのかな。
加えて一人称オレさま…属性詰めすぎて爆発するんじゃない？
そんなこんなで、ついにジムバッジ全て集めました！幼稚園児の頃のわたし～！ついにバッジ全部集めたよ～！今までたくさんポケモンゲーム買って遊んでいたんだけど、ここまで来たのは初めて。幼少期から憧れだった殿堂入り、行ってきます！
◆今日のマグノリアさん
「若い あなたに できること、 大人が するべきこと、 みんなの役割があるのですよ」
キバナさんに勝ってから、マグノリアさんが言ってくれた言葉。マグノリアさん…わたしもまだまだ子どもでいてもいいですか。社会の真っ当な大人に甘えて生きていきたい。それにしてもポケモンってこんなに大人と子どもをはっきり分ける、子どもへのメッセージ性の強いゲームだったっけ。全力賛同！子どもは宝！なんだけど、でもそろそろわたし達大人も夢見たくなってきちゃったね。ね！大人は夢見てるだけじゃだめか。
